朝7時の行列 ロックダウン1ヶ月近く、コロナウイルス対策が定着してきたアイルランド

5月14日(木) 早起きで食品買い出しに行ってきました。
コロナウイルス感染予防のため、アイルランドでは3月末から外出禁止期間中ですが、食料品の買い物なら出かけても良いのです。

なるべく7時の開店と同時に入れるよう、6時半に家を出ます。 
5時半に起き出したら、きれいな日の出が見られました。

スーパーで買い出し コロナウイルス対応が徹底されています

7時開店に来ている人が前回より多くて並んでいます。
週明け18日(月)から少し外出禁止が緩和されるとおそらく混雑するので、その前に買い込んでおこうかなというココロです。

お年寄りや持病のある人たちに配慮する社会

アイルランドでは3月28日からほぼ完全なロックダウン状態。
運動は自宅から2km以内の範囲でしたが、5月5日からは5km以内 なら良いことになりました。

食品店やテイクアウトの店はずっと営業していますが、それ以外のほとんどの店は、まだ閉まっています。
レストランやパブも、全て閉まったままです。

今までcocooning(コクーニング)つまり「繭のなかに閉じこもって身を守る状態」で、全く出かけずに家にいるように強く推奨されていた70歳以上の人たちも、5月5日から出かけられるようになりました。

村のダム湖の周りの遊歩道は、一部を70歳以上の人専用にする新しいルールができました。
若いひとは他のところを歩くようにしようねということなのです。

お年寄りや体の弱いひと、病気の人に配慮して、積み残さないようにしようと気をつける社会。

アイルランドのこういうところは良いなーと感じます。

5月18日 外出禁止緩和の第1段階が始まります

5月15日(金) ヴァラッカー首相が、週明け5月18日(月)から段階的に緩和するプランを発表しました。

第1段階では建設業、園芸等の屋外の仕事が再開。
ガーデンセンター、ハードウェア店、電気店、修理店は営業再開。

屋外でのスポーツは4名までなら一緒にしても良い。
サッカー場、ラグビー場やテニスコートなども使えるようになるがソーシャルデイスタンスを保つよう注意、試合はできない。
屋外の観光施設は人が滞留しない限りにおいてオープンできる。

これから3週間毎に様子を見ながら、
第1段階 5月18日(月)> 
第2段階(6月8日)>
第3段階(6月29日)>
第4段階(7月20日)>
第5段階(8月10日)
と徐々に普通に戻していくとのことです。

例えば美容室やネールサロンは7月20日過ぎないとオープンしないのです。
sachanも、だいぶジブリの「湯婆婆」みたいになりつつあるので、散歩のときの帽子かぶっている写真だけを載せることにしますよね。
でも、地元の散歩友だちに会えるようになるのは嬉しいことです。

順調に行ったとしてアイルランド国内の生活がなんとか戻るのは8月以降。
ヨーロッパ内で移動できるようになるのは9月以降になるでしょう。
日本へいつになったら行かれるのか、全く先が見えません。

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