ワインの新酒 利き酒の週末

今週は金曜の夕方から日曜の昼すぎまで、「ワイン新酒の味見会」がほうぼうの村で開催される特別な週末 マルティニローベン Martiniloben
村の友人がみんな「sachanたち、どこの村の利き酒に行くの?」ときいてくれます。
友だちどうし、のんびりワインを試しながら、おしゃべりしたりして一緒に過ごす大切な行事。
引っ越してきたばかりの新米村民も、ちゃんと参加できるかどうか、みんなが心配してくれるというわけです。

初雪が降って、寒くなってきました。

金曜の夕方 友だちが案内してくれることになりました。

ゴルズ Gols という村へ向かいます。
ノイジーデル湖の向こうにある、少し離れた村ですが、なかなか美味しいワインを作っているという評判です。
7月の「ワイン味見バーベキューパーティー」のときにもGols村のワインを飲んだことがあったけど、実際に足を運ぶのは初めてです。

これは7月の ワイン味見BQパーティー 夜中まで飲み続けて酔っ払ったのでしたww
でっかい「マグナム瓶」をがんがん持ってきてくれました。

 ゴルズの村の中心にある広場に車をおいて、「インフォーメーションセンター」で40€払うと、コルクのバッジがもらえます。
このバッジさえあれば、どこの酒蔵もフリーパス。
40€のうち25€は自分の好きなワインと取り替えられる「引換券」。
インフォメーションセンターでもワインをそろえていて、買うことができます。

インフォメーションセンターの隣の広いホールでも、いろいろな酒蔵がワインの味見をさせてくれました。
ゴルズの村は、このあたりではとても評判の良いワインを作っています。
美味しいワインがいっぱい!

村はもうとっぷりと日が暮れて、道は真っ暗。
地図を片手に「52番はどこ?」と探しながら行くと、それぞれのワイン倉の入り口に番号が。

ここは、8番です。

ずんずん入っていくと、「ワイン味見はこちら」と書いてあって、地下のワイン蔵へ入れてもらえます。

地下に入ると大きな樽がたくさん並んでいて圧巻!

いかにも古めかしい「酒蔵」という感じの場所だけでなく、なんだかモダンな画廊のような外観のところもあったりして、同じ村なのに ワインの味わいもいろいろでした。

はじめての「晩秋の利き酒大会」を堪能しました。

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