家の近くのカリグ山というところへ歩きに行ってきました。
周りは林道が通っていて、とても歩きやすいウォーキング。
帰り道は友だちの家の野菜の温室を見せてもらったり、手作りスコーンをご馳走になったり。
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カリグ山に行くことに決めた理由は?
6月15日の朝 今日はどこへ歩きに行こうかと相談。
いつもの村のダム湖のコースも良いけれど。
実は朝いちで、友だちのパムさんから、とっても魅力的なお誘いが来ていたのです!
今日は孫たちが家に来ているからウオーキングに行かれない。
でもブラウンブレッドを焼いたし、ジャムも作ったから、歩いたあとにお腹がすいたら、お茶しに来てね!
うぎゃぎゃ!おいしそう!!
パムさんのお家に近いコースを歩こう!と相談が決まりました。
10分ぐらいドライブしたモネスタウンという村です。
モネスタウンの景色は、牛がいっぱい
モネスタウンは、ラウンドウッドからさらに奥へ入ったところにある村。
とてものどかなところです。
良い天気。
牛たちも気持ち良さそうです。
林道から松林のなかを登ります
登り道を歩くにつれて、周りの山々の景色が開けてきます。
はじめは幅の広い林道ですが、だんだんと松林のなかへ分け入る道になります。
松林を抜けたら、いきなり岩山になりました。
カリグ山の頂上からの眺めは最高
最後の岩山は急な登りですが、それほど長くないのでかんたん。
10:28 頂上に着きました。
歩き始めから、約45分です。
ウィックローの山々を見渡す景色が爽快です。
帰り道にはフロッケンの実が
また同じ道を引き返します。
松林の道沿いには低い潅木がたくさん生えています。
アイルランドのことばで「フロッケン」という実が、もう出来始めていました。
夏の終わりには、黒く熟れて甘く美味しいのです。
同じ道を往復する歩きやすいコースでした。
6.37 kmを1時間45分ほどで歩きました。
野菜の畑を見せてもらいました
山登りから戻ってきたところで、友だちのクレアさんの娘さんの家の野菜畑を見せてもらいました。
ズッキーニやサラダやキュウリ、トマトの苗も植えられていました。
アイルランドは夏でもフランスやイタリアほどは日差しが強くないのですが、上手に風避けと温室を作って植えてあるので、すくすく育つようです。
アーティチョーク きうり いちご
スコーンとブラウンブレッドでお茶を
それから皆でパムさんの家へ押しかけて、お茶をご馳走になりました。
外のテラスでブラウンブレッドやスコーンを食べながら、おしゃべり。
汗ばんだ肌に陽の光が気持ち良かったです。
アイルランドの国有林
カリグ山の周りの森、入り口のところに、こんな看板が立っています。
COILLTEの管理する森
と書いてあります。
COILLTE は「クイルチャ」と読みます。
アイルランド各地の国有森を管理運営している政府の機関です。
森林を管理、経営して利益を上げている一方で、
ウォーキングやサイクリング、キャンピングなどの場所を整備しています。
家の周りを歩いていると、木を切って運び出しているところや、新しく植えられた小さな苗木や、材木が積み上げてあるところを目にします。
林業はアイルランドの重要な産業のひとつです。
COILLTE 「クイルチャ」のことは、また別の記事で詳しくご紹介することにしますね。
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