今日は青空が広がって暖かくとても良い天気。
朝のうちは掃除をしたり(いくら掃除をしても終わらない!)、北京にいて一日の仕事が終わってほっとしてる家人とスカイプで話をしたり(前は私が日本で家人がヨーロッパだったから、逆だね!)。そのあとちょっと買い物がてら、散歩に出かけました。
夕方になると、にわかに曇って肌寒くなることが多いので、こんな暖かい天気のときは、タイミングを逃さずにさっさと散歩に出るのが正解のようです。(なんだか山の天候のようですよね?)
家のまわりは他の家も並んでいますが、向いの道を50メートルぐらい行くと、ワイン倉の並ぶ道に出ます。空き地(というか、ほとんど畑みたいだけど)のところに、冬のあいだに使う薪がうずたかく、きれいに積んであります。こんなに整然と積んであるのを見ると、なんだか気持ちが良い!
ふだん車で通る道の裏をのんびり下って行くと、たぶんこの村の昔からの大きな家が並んでいます。中庭に果樹が枝を広げていたり、ニワトリがいたり。
そのあいだを抜けて さらに行くと、児童公園のところに出ます。
夏のあいだはにぎわっていた滑り台やジャングルジムのところも少し「がらーん」としています。
さらに下り道を行くと、いつもお世話になっている医院のところに出ます。今日は先生が往診で患者さんの家をまわっている日だから、誰もいません。
この角を左にまがると、村の目抜き通り。左側に黄色の看板が出ているのが郵便局。向こうのほうに「トルコ塔」が見えます。
郵便局のあと、パン屋さんに寄ってから、「トルコ塔」の角を右にまがると、小さなスーパー「シュレッカー」と「なんでも屋さんのフックス」があります。
「フックス」の店は、電池から文房具、雑誌や新聞、Tシャツ、掃除の洗剤、ハムやソーセージ、ジュースや絵はがきと、何でもあります。
ときどき午前中に行くと、奥のスペースがじじばばのクラブみたいになってて、みんな一緒にお茶を飲んでたり。
何かとすごい場所ですww
今日ははじめて、ひとりで「フックス」にドライクリーニングを出しに行ったわけ。 (おばさんがひとりで店番してたので、じじばばの好奇の目にさらされずにすみました。ほっ)
sachan「ズボン3つ お願いします」
おばさん「金曜日ですよ」
sachan「はーい ありがとー 金曜日ね」
おばさん「そう だいたい昼頃ね」
sachan「はーいOK! さようならー」・・・
いちおう話が通じました!
この道は「トルコ塔」から教会のほうへ通じている、もう一方の目抜き通り。きれいな蔦のからまった古い家のまえに、なぜか「布袋様」みたいな石像が。
家に戻る途中の農家の荷物置き場のところにも、みごとに色づいた蔦の葉っぱが壁を覆っていました。日に日に秋が深まります。
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