数日まえにウィーンへ行ってきました。
車を運転して行くのですが、だいたい70 kmぐらい、40分ぐらいかかります。
ウィーンの街中は、一方通行が多くて、道もせまくて難しいので、通い慣れたところばかりへ思わず行ってしまいます。
考えたら、東京の都心へ行くときも、やはりお気に入りの場所ばかり行っていましたけどね?
駐車して外に出たところに古い宮殿や大きな教会に囲まれた三角形の広場「Freyung フレイユング」があり、そこに「復活祭 イースター」の飾りを売る市場ができていました。
この同じ場所にクリスマスのときは クリスマスの飾りを売る市場が出て賑わいます。
イースターだからもっと春らしい天気だといいけど、まだ肌寒くて、みんな冬のコートを着込んでいました。
小さなお店がいっぱい出ていて、とてもカラフルです。
色とりどりの飾りのついた卵がいっぱい。
・・・よく見ると、ほんとの卵の殻の 上と下に小さな穴をあけて色や絵をつけて、リボンが通してあるのです。
1個 4ユーロとか6ユーロ (400円〜600円ぐらい。1ユーロが100円ぐらいです。)
お祝いものだから、わりと高いのですね。
チョコレート屋さんのウインドーもウサギや卵が飾られて綺麗です。
卵のからが割れて中からヒヨコが生まれる春。
復活とは 死んだもの いったん滅びたものから、また新しい命が生まれ、引き継がれて再生すること。
絶望の淵に沈んでも いつかはまた浮かび上がり希望の日が来るというメッセージなのだと教わりました。
早く本物の春が来るといいですね。
田舎の村は、この数日は肌寒くて雨が降ったり止んだりしています。
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