日本から静かなお花見のニュースが聞こえてきますが、オーストリアの東のはじ ウィーンから車で45分のわたしの村でも、初夏のような青空が広がる絶好のお花見日和になりました。
このあたりはワインのためのブドウを作っている地方です。
ぶどうの畑が斜面に広がっていて、そこここにサクランボの木やアーモンドの木が植えられています。
その木がいま、いっせいに花をつけて ほんとにきれいです。
長かった冬が終わるまで じっと待っていたのが、いっせいに炸裂☆という感じです。
木のかたちにも個性があって、毎日同じコースを散歩しても、飽きずに見てしまいます。
いつも散歩をしながら 日本では今頃どうなっているだろうかと考えます。
つらい思いをしてる方は少しでも楽になりますように。そしてがんばってる方たち 疲れるときもあるだろうけどファイトを少しずつ出してください。遠くから祈っております。
散歩をしながら斜面の上のほうを見たところです。
月曜日はトラクターしか会いませんでした。すれ違うときは、おっちゃんも私も「オッす」と手を上げて、「グルッスゴット」と挨拶します。「なんだかカメラで写真をとってる日本人だけど、いつも会うなあ〜」と思われてるんだと思います。馬もいます。
お弁当にぴったりの場所があるけど、お花見でお弁当広げてる人はぜんぜんいません。来年はきっと おにぎり持って日本式のお花見をしようと思います。
週末の快晴(でも強風)のブライテンブルン 絶好のお花見日和とあって、散歩に行ったらいつもとは打って変わった賑わいにびっくり。普段はトラクターのおっちゃんとすれ違うぐらいで、ほとんど人に会わないのだけど・・・家族連れやおじいさん、おばあさんのグループ、ふたり連れなど。並木道をちょっとはずれた車を停めやすい道ばたにも車がずらっと並んで カメラを持った人もたくさん。このあいだのチビッコアイリスを、もう一度見に行きたいけど、丘を列になって登っているところが遠くから見えたので、また別の日に来ることにしました。
でも感心したのは、いちばん景色の良いところに車を停める人は全然いないし、みんなが散策しているところを車で通る人も徐行で「ごめんなさいねえ〜」と遠慮がち。
それに、こんなにお天気が良いのだし座るベンチもところどころにあるのですが、お弁当を持ってくる人もぜんぜん見当たらないのですよね・・・ 日本の花見とぜんぜん違うんだなあ〜
…… sachan的には、いつか誰か友だちが来たら、
お弁当持って花見っていうのを是非やってみたいと思うのですけど、ネ?♪♪ ・・・でも誰か、そういう「花見」という感覚を共有できる友だちが来てくれないと、できないのよね〜 「ぢろぢろ」見られたりするのは困るから日曜日じゃない日にしましょう〜
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