オッシーさんのワイン倉 

元オペラ歌手のオッシーさん ご本人のお顔がsachanブログに登場するのは初めてです。
初めて、オッシーさんのワイン倉の中に入れてもらいました。

オッシーさん ワイン倉の中を見せてくれました。photo by sachan.

今日は朝のうち肌寒い曇りの日でしたが、昼すぎからとても良いお天気。

ぶどう畑が広がる景色のなかを歩くのは、気持ちが良い! photo by sachan.

 いつものように「散歩に行こう!」と家人を引っ張り出して、景色の良い ワイン倉の並んでいる方面へ歩き出したところ・・・ 

いちばん大きな古い歴史的建造物ワイン倉が3つ並んでいるKellerring「ワイン倉通り」のところで友だち夫婦が手をふってる!
そういえば、さっき前を通ったとき、ワイン倉の扉が空いていたみたい・・・

3つ並んでいるのが、オッシーさんのワイン倉。扉を入ると、5−6段ぐらい下に降りるようになっています。つまり、半地下なのです。photo by sachan.

かけつけてみると、今日はオッシーさんと息子さんのフロリアンさんが樽で寝かせてあった2008年のワインをボトルに詰め替える作業をやっていたのでした。

詰め替えるだけじゃなくて、もちろん あれこれ「味見」もしましょうーということになりました。

「散歩」に出かけたおかげで偶然 オッシーさんの倉のなかを見学させてもらい、「味見」もご一緒させてもらえることに。
何という幸せな偶然!!

外から見ると、入り口のところの石積みしか見えず、後ろのほうは畑の地下に埋もれたように見えますよね?

ところが、入り口を入ると、5−6段ぐらい下がって、奥はひんやり乾いた広い空間がずうっと広がっています。
中がこんなに広々してるなんて、想像もできませんでした。

いちばん奥のつきあたりには、ちゃんと座っておしゃべりできる席もあって、天井から暖かい赤外線のヒーターで照らして気持ちよく静かな時間を過ごすことだってできるのです。

地下だから携帯は「オフ」。
みんなご機嫌になるまでワインの味見をして、のんびり過ごしました。

今日 味見をさせてもらったワインは、2006年、2007年、そして2008年。
楽しみのため作ってるワインだから、どこにも売っていない。

どんどん飲んでしまうからこれ以上 長年寝かせておく暇がないんだそうです。
入り口の横に「オッシーさんスペシャル」のシェリーの瓶も見えました!

「このあいだプレゼントにあげたシェリー もう飲んだ?」
「いいえ、まだ大切にとってあるから・・・・」
「飲まなきゃだめよ 飲むためにあるのよ」
「はーい」・・・

オッシーさん、フロリアンさん、ほんとにありがとうございました!

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