今回は残念ながらコンサートには行けなかったけれども、ウィーンオペラ座の見学ツアーに参加してみました。
申し込み方法 メールまたは現地で直接
見学ツアー の申し込みは、メールで問い合わせができます。
https://www.wiener-staatsoper.at/en/your-visit/guided-tours/
Wiener Staatsoper Guided tours
Goethegasse 1
1010 Wien
Tel. (+43/1) 514 44/2606, 2613 or 2614
Fax: (+43/1) 514 44/2626
tours(at)wiener-staatsoper.at
ウィーン国立歌劇場のホームページに 見学申込みの詳細が掲載されています。
20分前に横の入り口から入って、見学ツアーのチケットを買います。
言語別のグループに分かれて20人か30人ずつ説明を聞きながら見学します。
まあ〜たくさん日本人観光客の方が集まっていたこと!
あっというまに30名ほどのグループができました。
ガイドさんはオーストリア人の女のひと。
日本語がとてもわかりやすかったです。
いよいよ舞台裏を見学です!
夜のオペラ公演のため作業をしているという舞台を、まず客席のほうから見て、それから舞台の袖の裏側を見せてもらいました。
普段見ている舞台はほんの一部分を正面から見ているだけ。
舞台は奥行きが50メートルもあるということで、すごい迫力!
実は後ろの奥のほうにも横のほうにも、いっぱい装置が置いてあるのにビックリしました。
そして裏方さんの人数の多いこと!
大きな装置を機械仕掛けで動かしているところ、そして、ずっと上のほうで釣り上げるものを操作している人が豆粒のように遠くに見えました。
昨夕と今夕の出し物が違うので、昨夕使った舞台装置はそっくり地下の奈落にしまっておくのだそうです。
見る間に静々と下のほうへ仕舞われていきました。
コンピュータ制御で音の静かなエレベータのようになっていて、舞台の表で音楽を演奏している最中に、裏側で物を動かすことができるようになっているのだそうです。
ふむふむ。
数秒で地下へ降りていきました。
オペラ座運営の半分は国家予算で補っている。
解説によれば・・・チケット収入で賄うことのできるのは、オペラ座運営の予算の半分に過ぎない。
残りは全て国家予算で補っているのだそうです。
びっくりですね!
どこの国でも、こういう劇場の運営とかは大変な事業なんでしょうね。
音楽、オペラなどの芸術を大切にしている、オーストリアの文化
さすがですね!
とても興味深い見学でした。
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